台湾探偵事務所｜台南企業の仕入れ調査

日本でIT関連の製品を販売する中小企業の社長様よりご依頼頂いた事例です。

「台南にある幾つかの工場と取引を考えているのだが、市場や仕入れを調査し、リストにして貰う事は可能か」というご依頼でした。

台湾のIT市場は世界的にもトップクラスで、日本でも取引を行っている企業は数多くあります。その為、近年このようなご依頼は頻繁にお受けしております。今回はリサーチの為に台南現地に飛びました。

台湾の古都と言われる台南は、国内南部最大都市でもあり、産業も発展しています。IT関連の企業では、日本と国際的な取引をしたいと考えている法人も多いようです。

現地の調査法人にも協力を煽り、台南のIT工場を幾つかピックアップし、製品、部品の見積もりを日本円のレートでリストアップすると共に、めぼしいと思われる会社の設立年数、年間の業績、社長の資産なども合わせて調査し、一覧にして社長様に提出させて頂きました。

短期間で、数多くの会社の情報、市場を調査し、細部までリストアップしたという事で、大層ご満悦のご様子でした。

大企業同士であれば、英語、中国語、日本語などでコミュニケーション出来る人材も多く、海を超えた市場リサーチや見積依頼なども無難に行うことは出来ますが、中小企業同士だと、海を隔てた交渉、コミュニケーションは思った以上に上手くいかないものです。

半導体ひとつの性能、価格の連絡にしろ、言葉の壁を超えられずにスムーズにいかないケースも多いのです。台湾へ企業進出、現地の企業との取引を考えているのであれば、事前リサーチを行い、国全体からそのエリアまで、お金、経済、流行の流れを知っておくことは必須です。

例え調査対象地域が台南であろうと、しっかりと市場調査を行い、日本の法人様が安心して取引が出来る現地の企業をご紹介させていただきます。